こんにちは！臼杵市を拠点に土木工事を行っている三洋建設㈱です😊
今回は、臼杵市野津町で行った急傾斜地の擁壁工事の施工実績をご紹介します。

この工事は、大分県からの発注により2024年10月〜2025年3月の約半年間にわたり行われました。
目的は、大雨や台風による土砂災害から、周辺の家屋や人命を守るための擁壁（ようへき）を施工すること。
地域にとってとても重要な防災インフラ整備となりました。

🚧 施工前の状況（Before）｜大雨ごとに流れる土砂…

施工前の現場では、大雨や台風のたびに土砂が流出し、住宅地への影響が懸念されていました。
「いつ崩れるか分からない」という不安の声もあり、住民の安全確保のため、早急な対策が求められていました。

🛠️ 施工の流れ

今回の急傾斜地対策工事では、以下のようなステップで作業を進めました

まずは現地の安全を確保したうえで、周囲の樹木を伐採し、地形を整える掘削作業を実施。

傾斜地の角度を調整し、擁壁がしっかり設置できるようにしました。

次に、擁壁の骨組みとなる型枠を設置し、コンクリートを打設。
精度が求められる作業ですが、チームで連携を取りながら、丁寧に作業を進めました。

最後に、擁壁のまわりの斜面（法面）を整備し、排水路の設置や仕上げ作業を行いました。
水の流れがスムーズになることで、大雨の際も土砂が崩れにくく、安全性が大きく向上しました✨

今回の現場では、「無事故・無災害」で完了することを最優先に、チーム全体で日々の声かけや安全確認を徹底。
特に急傾斜地での作業は危険も多いため、現場内の連携やサポートを強化しながら作業を進めました。

また、工事の様子はYouTube動画として撮影し、施工プロセスを可視化する取り組みも実施。
「土木工事ってこんなふうにやってるんだ」と、多くの方に知っていただける内容になっています📹

擁壁の完成により、土砂崩れのリスクが大幅に低減。
地域の皆さんからも「安心して暮らせるようになった」と嬉しい声をいただいています。

また、安全面の向上だけでなく、斜面全体の景観もすっきりと整い、環境面でも高評価。
見た目にも配慮した施工で、地域に溶け込む仕上がりになりました✨

土木工事は、目立たないけれど「地域の暮らしを守る」大切な仕事です。
今回の急傾斜地工事のように、安全・安心をつくる現場を、これからも一つひとつ丁寧に仕上げていきます。

[会社名]では、臼杵市を中心に、災害復旧・インフラ整備・急傾斜対策工事など、地域に根ざした土木事業を展開しています。
お気軽にご相談ください😊

三洋建設株式会社
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